「なんてさわやかでフレッシュな作家さんなんだろう」
というのが、後藤さんの工房を訪問したときの第一印象でした。
けれども、後藤さんのお話を聞くうちに、日々、試行錯誤を繰り返しながら
製作に取り組む、厳しくも真摯な姿勢を垣間見ることになり、大いに感服したものです。
後藤さんは現在、実用性とデザイン性を兼ね備えたスプーン、フォーク、
バターナイフ、おたま、へらなどの木製カトラリーのほか、
箸置き、木製の器、
下駄なども手がけています。
素材は国産樹種にこだわり、仕上げはその用途によって、
オイル塗装とウレタン塗装を使い分けています。
木は生き物ですから、いつもコンスタントに材料を入荷できるわけではありません。
ですから、後藤さんの作品は、あらかじめ樹種を決めてから作るのではなく、
製作時に手に入る木材で作っています。
そのため、入荷のタイミングによって、同じ商品でも樹種が異なることがあるのです。
命を宿す木に対する後藤さんの謙虚な思いは、こんなところからも伺い知ることができます。
飯田高原にお越しの際は、ぜひ、工房に隣接するショップ「grow」にお立ち寄りくださいね。
後藤さんの工房での製作活動を綴ったブログはこちら
http://grow2006.exblog.jp/
- 1984年
- 大分県玖珠郡九重町生まれ。
- 2004年
- 木工ろくろの第一人者・時松辰夫氏が代表を務める、大分県由布院町の
アトリエときデザイン研究所に入所し、2年間の研修を行う。 - 2006年
- 九重町飯田高原にて「grow」を開設。
工房の名称「grow(成長する、芽生える)」は、変化し、成長し続けるものをつくりたいという思いから命名。 - 2008年
- 高岡2008クラフト展で入選。






























