小林さんの陶芸のオブジェを手にすると、
ふんわりとしたぬくもりが伝わってきます。
不思議と懐かしく、遠い昔に行ったことのある場所に
タイムスリップしたかのような錯覚におそわれます。
そこは実際に行ったことのある場所というよりも、子どものころに読んだ
絵本の世界に引き込まれたかのようです。
小林さんがオブジェを作るようになったきっかけを聞くと、
「生活必需品ではないけれど、それがあることで、心にうるおいが生まれたり
、イマジネーションの世界がふくらんだりする楽しさを実感していただきたくて…。
あわただしい日々の暮らしの中で、遊び心のある小さなオブジェがオアシスや
スパイスの役目を果たしてくれたらうれしいですね」という答えが返ってきました。
小林さんのオブジェはけっしてデコラティブではありませんが、細部に至るまで
とてもていねいに仕上げられ、繊細な手仕事ぶりが見てとれます。
誰のもとに届くのだろうと考えながら、ふたつとして同じもののないオブジェを作る
小林さんは、「オブジェ作りは一期一会のときめきが魅力」と語ります。
忙しい毎日で、ちょっと心が渇きがちなあなた。
小林さんのオブジェを部屋に飾って眺め、手にとって、
ほっとひと息ついてみてはいかがですか?
小林 陽子さんのブログはこちら
http://kobayashiyoko.blog.fc2.com/
- 1975年
- 大分県別府市生まれ。
- 1998年
- 京都市立芸術大学陶磁器科卒業。
卒業後は器、あかりのオブジェ、壁掛け、小型の立体作品などを制作。 - 2009年
- 大分県日出町にアトリエを設立。
以後、大分を中心に個展やグループ展に出展するなど、作陶活動を続けている。






























